
タイでショッピングをすると、商品価格に7%のVAT(付加価値税)が含まれています。
しかし!旅行者は条件を満たせば、このVATの一部を出国時に払い戻してもらうことが可能です。
「VAT Refund for Tourists」は、タイ国外に住む観光客向けの免税制度です。
購入店舗で書類を作成し、出国空港で手続きすれば、現金またはクレジットカード口座へ返金されます。
◆ VAT払い戻しの条件
- タイ国外に居住している旅行者
- 観光ビザ、またはビザ免除での入国
- 1店舗で1日あたり2,000バーツ以上の買い物
- 全体で5,000バーツ以上の買い物(複数店舗OK)
- 「VAT Refund for Tourists」のロゴがある店舗での購入
- 購入から60日以内にタイを出国
- プーケット国際空港、スワンナプーム空港など指定空港から出国
◆ VATリファンドの流れ(プーケット空港)
- STEP 1: 対象店舗で買い物し、レジで「VAT Refund Form(P.P10)」を発行してもらう
- STEP 2: 空港出発ロビーにある「VAT Refund Office」で商品と書類を提示
- STEP 3: チェックイン → 荷物を預ける(高額品は税関スタンプをもらってから)
- STEP 4: 出国審査後、VATリファンドカウンターで払い戻し申請
- STEP 5: 返金(現金またはカード返金)※手数料が引かれることもあります
◆ 注意点
- 購入時にパスポート提示が必要な店舗もあります。
- 商品は未使用のまま空港に持参(開封すると無効になることがあります)。
- 高額商品(2万バーツ以上)は税関スタンプ必須。見せずに預けてしまうと払い戻し不可。
- 一部商品(宝石・スマホなど)は検査が厳しく、時間がかかる場合があります。
◆ まとめ:プーケット旅行者はVATリファンド制度を上手に活用しよう!
せっかくのプーケット旅行、お得に買い物するならVATリファンドの活用がおすすめです。
手続きは少し面倒に感じるかもしれませんが、条件を満たしていれば簡単に返金を受けられます。ぜひ覚えておきましょう!
※最新情報や制度変更がある場合は、プーケット空港公式情報をご確認ください。
💬 LINEで問い合わせ(ID: divejct-phuket)