プーケットの両替とATMキャッシングの方法｜お得なレートと安全な手順

プーケットで両替・ATM利用を安心＆お得に！

プーケット旅行では現地通貨「バーツ（THB）」が必要不可欠。この記事では、最もお得な両替方法や、ATMキャッシングの安全な使い方を詳しくご紹介します。街中の両替所や空港の相場、ATMの手数料や注意点など、初めてでも安心の情報をお届けします。

両替は以下のような場所で可能です：

日本国内の空港や銀行（レートは不利）
プーケット国際空港（便利だがレートは中程度）
街中の両替所（おすすめ）：ジャンクセイロン近くや、バングラー通り周辺に高レートの店が多数あります

ポイント：両替所は営業時間が異なるため、夜着の方は少額を空港で、翌日に街中でまとめて両替するのがベストです。

プーケットでおすすめの両替所は？

プーケット島内でレートが良く、旅行者にも評判の高い両替所のひとつが「Value Plus Currency Exchange（バリュー+）」です。空港やホテルよりも良いレートが期待でき、主要な観光エリアに複数の支店があります。

Google マップでの検索はこちら 👉 Value Plus Currency Exchange の位置を見る

2. ATMでキャッシングする方法

クレジットカードやキャッシュカードを使ってATMからバーツを引き出すことも可能です。ATMキャッシングの主なメリットはレートの良さと手軽さ。主要銀行（Bangkok Bank、SCB、Krungsriなど）のATMが島中にあります。

【キャッシング利用の流れ】

ATMにカードを挿入（英語or日本語選択あり）
「Cash Withdrawal」を選択し、金額を入力
カードと現金を受け取る

注意点：タイのATMでは1回あたり220バーツの手数料が発生します（2025年現在）。カード会社側の手数料も別途かかる可能性があるので、まとめて引き出すのが得策です。

ATMキャッシングをお得に使うコツ｜為替レートの落とし穴と対策

プーケットでATMキャッシングを利用する際、ATMの画面で「通貨換算サービス（DCC：Dynamic Currency Conversion）」の選択が表示されることがあります。これは、タイバーツでの引き出しに対して、日本円に換算した金額を即表示してくれる便利な機能に見えますが、実はここに隠れた手数料が含まれていることが多いです。

【結論：DCCは「Decline」または「NO」を選ぶのが鉄則！】
ATM画面に「Withdraw in JPY?（日本円で引き出しますか？）」や「Use our conversion rate?（換算レートを使用しますか？）」と表示されたら、必ず「NO」または「Without conversion」を選択してください。これにより、カード会社が適用する為替レート（通常、VisaやMasterCardの基準レート）が適用され、DCCの上乗せ手数料を避けることができます。

例：1万円分を引き出す場合
DCCを「YES」で選択すると：→ 為替レート + 4〜6%の上乗せ（実質9,600円相当しかバーツにならない）
DCCを「NO」で選択すると：→ 基本レートのみ（実質9,900円分相当のバーツ）

さらに、ATM手数料（220バーツ程度）が1回ごとにかかるため、一度にまとめて引き出すことも節約のポイントです。