プーケットの歴史を学ぶ|タラン国立博物館(Thalang National Museum)

プーケット島内観光
タラン国立博物館

プーケットの歴史を学ぶ|タラン国立博物館(Thalang National Museum)徹底ガイド

基本情報

タラン国立博物館入口

所在地:217 ถนนศรีสุนทร, ตำบลศรีสุนทร, อำเภอถลาง, Phuket 83110  📍 Googleマップ

開館時間: 水~日 9:00–16:00(月・火・祝日は休館)

入場料: タイ人20฿/外国人100฿(学生・尼僧等一部免除あり)

開館年月: 1989年正式開館、2005年に国指定の文化遺産に登録

建築と歴史的背景

館内展示物

博物館は南部タイの伝統的建築様式を応用した設計で、文化芸術を讃える建築としてゴールドメダル賞を受賞しました。設計は地域の歴史関係者と美術局が共同で担当しています。

周辺には、プーケットの英雄姉妹「タオ・テープ」と「タオ・スントーン」を祀る「Two Heroines Monument(二人の英雄像)」があり、博物館訪問前後に立ち寄るのもおすすめです。

展示構成(常設展)

1. メインホール / Gallery 1

プーケット島の地形やジオラマ、ミニシアターで上映される「Phuket: Pearl of the Andaman Sea」。
紀元前の土器・石器から9世紀頃のヴィシュヌ像(高さ2.35〜3.5m)まで展示。

2. タランの戦い / Gallery 2

1785年、ビルマ侵攻に際し地元姉妹が島を守った戦いをジオラマや武器の展示で紹介。

3. 中国系移民とプーケットの発展 / Gallery 3

中国移民が街の建築・経済・文化に与えた影響を紹介。シノポルトギース建築の模型や実用品も展示。

4. 島の人々 / Gallery 4

ムスリム、先住タイ民族、海洋民族(シーポーなど)の文化を再現。船流し儀式など臨場感ある展示も。

5. その他(特別展示・屋外展示)

津波に関する資料など、時期に応じた特別展示や屋外展示も実施。

見どころと魅力

  • プーケットの歴史と文化を体系的に学べる
  • 英語・タイ語併記でわかりやすい展示
  • 空調完備で快適に鑑賞できる
  • ヒロイン像から徒歩圏内でアクセス良好

基本データまとめ

項目内容
所在地217 Sri Sunthon Rd., Thalang, Phuket
営業時間水〜日 9:00–16:00(休:月・火・祝日)
入場料タイ人20฿/外国人100฿
設立年1989年正式開館、2005年文化遺産登録
建築様式南部タイ伝統様式(受賞建築)
主な展示内容先史〜現代、戦争史、移民文化、民族生活
おすすめポイント学習・観光の両面で価値あり

プーケットの美しい海だけでなく、深い歴史と文化を体験できる「タラン国立博物館」。歴史好き・文化探訪派の方には必見のスポットです。

👉 島内観光中立ち寄り可能 : 詳細ご予約はこちら

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